Thursday, April 26, 2012

Jouer en France in Erasmus palece

ある日の夜、リビングでパソコンをいじっていたら、フラットメイトのフランス人がカードゲームをしようと声をかけてきた。フランス流のカードゲーム。
何回も説明を受け、やっと理解できたところでゲームスタート。
出だし早々、あまりにもおもしろすぎて、本当に笑いが止まらなかった。
ゲームは至ってシンプル。トランプの1~13までの各カードにルールをつけるのだ。
例えば1=ドリンク一口飲む 2=なにもない 3=右の人が一口飲む 4=新しいルールを作る。(その人が椅子の上に乗る度に、皆も同じように椅子に乗る。最後に乗った人がドリンクを飲む)5=そのと同じ動作をする などなど。みんなお酒が入ってるせいもあって、一生懸命に椅子に乗ったり、やってることはとってもシンプルなのに、こんなにトランプで盛り上がったことがいまだかつてあっただろうかというぐらい楽しかった♪
時刻は深夜2時。カードが最後までめくられることなく、途中で終わっていた。それからも雑談は続いたが、眠気に襲われて一足先に部屋へ戻った。
こんなに盛り上がったのも、きっとゲームをした人たちの子供心の豊かさなのか。
住人は本当にうるさいくさい明るい人が多い。昼夜問わずに叫んでいる人もいたりと、最初の頃は困っていたが、時間が経つにつれて、リビングへ行けば誰かがいて話ができる。外へ出かけなくても友達が家の中にいる。ここに来て、寂しいという気持ちが少しずつ消えていった。
3度目の正直。ここで生活できることをとても幸せに思う毎日である。

←キッチンへ行きたいのに、罰ゲームを受けるのが嫌だから、椅子を持って移動していたフラン人のA

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