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Monday, March 12, 2012

引っ越し

ポルトガルに来てはじめに大学の寮で他の学生との共同生活、ルームシェア。それに耐えきれなくなった私は、一人部屋を求めて、年度末に引っ越した。
引っ越し先は、ポルトガルに着いたその日に泊まった宿の近くで、眺めも、環境もとても気に入っていた。以前にも言った通り、日本の渋谷みたいな町で、家からお店へも徒歩で数分といったところだ。
しかし、平和な日々は長くは続かなかった。ある日を境に、キッチンの食器の数が減った。。。他の住人の話では、流しにたまった食器を大家が部屋に持っていっているとのこと。そう、大家も同じアパートの階に住んでいるのだ。大家は、キッチンは常にきれいでなければいけないという。だからってそんなことしなくても・・・
さらに、大家がよく部屋に来るようになった。トントンとドアを叩く。何か用があるならまだしも、元気かどうかの確認である。最初は優しい大家と思っていたが、どうも部屋への訪問は私だけに行っているらしい・・・大家に警戒心と抱くようになった。
それからもというもの、そこでの生活に苦を感じるようになった。。。耐えられなくなった私は引っ越しを決意。
新しい住居を探した。そんなある日、学校の友達が住んでいるアパートに空き部屋があり、家賃が80€も値下がったとの情報!!!チャンス!なんでも、12部屋あるアパートの内、8部屋が空き部屋状態。そこで大家が住人を増やすために、家賃を下げたのだ。
そこは、私が以前から住みたかった、とっても大きなアパート。リビングには5つのソファーがあって、部屋も大きく、ダブルベット。大学の近くのSaldanhaという駅のすぐ目の前で、立地条件も問題ない。
考える間もなく、大家に電話をして、アパート入居を決めた。
念願のダブルベット!これで問題とはおさらば~。




エントランス


リビングルーム




私の部屋
新住居の契約をしてから数日後、友達から思いもよらない情報が入りこんだ。
なんと、新しい住人のスペイン人が犬を連れて来るとの事・・・犬は嫌いではない。きっと問題ないだろう。
しかし、思わぬ事態が発生!犬は中堅のシェパード。好みじゃない(ーー;)彼女の部屋で飼うのかと思っていたが、犬の餌やマットは共同スペースに置かれていて、犬はリビングで生活している。(・◇・;)!!!
部屋を出るたびに、後ろについてくる犬。部屋で昼食を食べていれば、勝手にドアを開けて入ってきたことも・・・以前なら毎回ドアを閉める必要はなかったのに。。。
昼夜問わずに吠える犬。来客用のブザーが鳴る度に吠えながら廊下を走る。最悪だ!!!
我慢に耐えきれず、大家に連絡したが、大家は部屋で飼うように言ってあるから問題ない。とのこと。でも、未だに犬は共同スペースに住んでいる。どうなることやら。。。
現在、台湾人の友達、フランス男性2、オランダ男性1、オーストリア男性1、パラグアイ女性1、ポーランド女性1、スペイン女性2、イタリア女性1、日本人の私、計11人で共同生活中!
留学生活残り3カ月・・・またお引っ越し?!






Sunday, March 11, 2012

Évora

マフラに続いて今日は、スペインと国境を接するアランテージョ地方の中心都市「エヴォラ」へと、放課後友達と一緒に観光バスで向かった。
ポルトガルのシンボルの一つ「4月5日橋」を渡る。この橋を渡る機会があるとは夢にも思わなかったので、橋を通過している間は感動ものだった。
エヴォラまでの道のりは、広大な田園風景を通過する。とても綺麗だった。

エヴォラに到着。町の中心へと向かう。お土産屋には、コルクでできた財布、かばん、くつなど、コルク商品がずらりと並んでいた。しかし、どれも高価。小銭入れが欲しかったが、悩んだあげくに諦めた。。。(--;)
どこへ行くのかわからず、とりあえず友達の後ろについて歩いて行く。
とある教会へ到着。
入館料を支払い、入場して驚いた!(・◇・;)
壁一面に骸骨!!!偽物かと思いきや、本物らしい。。。
ここは「Capela dos Ossos」人骨堂。
5000体もの人骨が壁や柱にぎっしりと埋め尽くされていた。
修道士たちが黙想する場として造られたらしい。
生生しいが、とても興味深い場所なので、お勧めです。

続いては、町の中心近くに建つ「ディアナ神殿」一風ギリシャを思い出させる建造物。とてもシンプルだが、味わいがあり、とても素敵な神殿だった。


この町には数多くの教会が立っているが、ほとんどの教会が入場料を支払わなければいけないため、私達は町を歩き、お茶をしてリスボンへと戻った。

2日間連続の放課後の観光。楽しかったがとても疲れた。それでも、仲間と一緒にポルトガルを観光できて、本当によかったと思うのであった。

Mafra

前期クラスメイトの一人が、あと数日でポルトガルを去るとのことで、元クラスメイト達と一緒に、担任が授業中にお勧めしていた「マフラ」という町に放課後出かけた。

マフラはリスボンの北西約40km、人口5万人ほどの小さな町に建つ修道院が見どころである。リスボンからは観光バスで約1時間。バスの中では遠足気分だった♪

マフラに到着。リスボンの街並みとは違って落ち着いた雰囲気が印象的だった。

修道院内にある図書館

修道院の建物の中を見学したが、とても広大で見るものが多すぎて見学し終わった頃には若干疲れた。
とても興味深い展示がたくさんあので、時間に余裕を持ってくるのをお勧めします!

新学期

約1週間の冬休みを終えて、新学期が始まった。
前期と同様に8時に集合場所へと向かうと、すでにたくさんの学生達が集まっていた。

自分のクラスを掲示板で確認。なんと前期と同じ担任!
それよりも驚いたのが、中国人学生の数!!!全てのクラスの約4~6割が中国人。中国人がいないクラスはどこにもない。。。(・◇・;)!!!

先生の誘導で教室へと向かう。そこで先生から耳を疑う一言が!!!
「テストを始めます!」   「えっ」(・◇・;)!!!
すっかりテストがあることを忘れてた私。戸惑った・・・どーするんだ!!!
必死に落ち着きを取り戻し、テストに集中するが、問題が頭に入ってこない。(--;)
考えても考えてもわからない問題ばかりで、先行きの不安を隠せなかった。
結局、テスト終了後に担任と話し合い、前期と同じレベルのクラスを再受講することになった。
文章力を重点的に勉強したい私は、基本をもっとしっかりつくる必要があると判断した結果なのだ。
正直、すごいショックだった。家に帰って悔し涙。。。誰のせいでもない。自業自得なのだ。
気持ちを入れ替えて、初日の授業に臨んだ。
約2週間、前期と同じレベルのクラスで勉強したが、同じことを繰り返していることが多く、勉強への意欲があまり湧かなかった。
考えた結果。前期の担任と相談して、もう一度彼女のクラスに戻ることに。
クラスを行ったり来たり、落ち着かない日が続いたが、正直、一度下のレベルのクラスに戻ったことで、勉強への意欲と、姿勢が更生された気がする。
あの悔しさを味わったからこそ、もっと勉強しようと思えたし、他の先生の授業を数日でも体験できたことは自分の中で大きなものなっただろう。

留学生活もあと残り3カ月。悔いのないように、一日、毎時、毎分を大事に過ごしたいと思う。

Thursday, March 8, 2012

初めてのサッカー観戦!!!

2月のある日、同じ大学に通う日本人留学生とその友達と一緒に、ポルトガルのサッカー観戦に行った。
サッカーのルールはあまり知らない。将来サッカー関連の仕事にも携わりたいと思っているので、ルールブックでサッカーについて勉強はしているものの、実際の試合はあまり観たことがない。
念願のポルトガルサッカー観戦♪期待は膨らむ。(^0^)/
試合会場の回りでは、サッカーグッズのマフラーを売っている売り子がたくさんいた。私も記念に5€で購入。首に巻いてスタジアムへと足を運んだ。
チケットを当日に購入した私は、彼らとは別の席で試合を観戦した。
初めて見るポルトガルのサッカースタジアム。青い芝生にスポットライト。言葉にならないほど感動した。
試合開始。ルールがわかるようでわからない。。。それでも充分に楽しめたのだ♪


応援していたチームがゴールを決める度に、自然に席を立った。その自分の反射神経のよさに驚く私(・◇・;)!
こんなにもエキサイティングしたのは、どれくらいぶりだろう。。。試合を観て、改めて自分の目標がクリアに見えた気がした。
2014年World cup in Rio de Janeiro !行ってやろうじゃないの!                     


一学期終了

2011年10月から始まったポルトガル語のクラスの一学期が1月末に終了した。
最後の授業は、各自約10分間のプレゼンで幕を閉めた。























私は、大好きな日本人作家「村上春樹」を紹介した。
ポルトガルの本屋の売上ランキングで、海外作品ベスト10に今だランクインしている『1Q84』の作者、村上春樹。だが、その名前を知ってる人は、クラス約12人中1人だけだった。(--;)
日本の大学で、パワーポイントの作り方を習ったが、なかなか上手くいかない。1年前に習ったばかりなのに・・・(--;)
当日は、一昨年オランダの本屋で購入した『1Q84』Tシャツを着て、気合い十分。
少しでも多くの人に村上春樹の作品の良さを知ってもらおうと奮闘したつもり。
約3カ月一緒に勉強してきた仲間の前なのに、発表している間ずっと緊張していた。
結果はまあまあかな・・・できることはやったという感じ。
他の人のプレゼンを見るのは、とても勉強になると実感した。
次回はもっと色々と工夫しようと心に決めたのであった。

全員のプレゼン終了******

担任の自宅へと車で移動。最後の授業を祝して、各自一品持ち合わせての昼食会が開催された。
私は、のり巻きセットを持参して、先生の家でかっぱ巻きと納豆巻きを作った。
これで3度目の、のり巻き作りだったが、あまり上手にできなかった。(--;)
テーブルには各国の美味しい料理が並び、お腹いっぱい食べました。なかでもフィリピンの鶏肉料理が一番美味しかった♥
デザートには、フランスのデザートクレープや、ドイツのパウンドケーキ(o^^o)
食後は、クラスメイトによるギター弾き語りや、伴奏なしのカラオケで盛り上がった♪







この三カ月間、授業でもプライベートでも本当に仲が良かったクラスメイトと先生。
もうこのメンバーで勉強ができないと思うと、別れ際、胸が熱くなって思わず泣きそうになった。
留学生活残り約4カ月。時間が経つのは本当に早いものです。




野外授業  サン・ジョルジェ城

私のクラスでは野外授業が2回行われた。第1回目は、大学の近くにある市民博物館。博物館の係員の案内で、館内を約2時間以上かけて回った。担当したガイドは本当によく喋る人だった。ガイドの話している内容をほぼ理解できなかったので、とても残念である。(^^;) 

第2回目は、念願のサン・ジョルジェ城。










朝9:00。ロシオ駅周辺で待ち合わせをして、徒歩で城へと向かった。道中には、興味深い場所があっては立ち止って記念撮影。先生の説明を聞く生徒もいれば、スタスタと城を目指して行ってしまう人もいて、国際的な自由を改めて感じた。



歩くこと数十分、お城に到着。リスボン在住者なので、入場料無料!
城からのリスボンの街の眺めは絶景だった!

とても高い場所にあるにも関わらず、フェンスも全くない(^^;)危険!!!


















城の中にある庭には、数多くのネコがいて印象的だった。こんなにネコが集合しているのを未だかつて見たことはないだろう。








そして、城の一角に設けられた部屋では、時間によって、特別な円盤に鏡の反射によって映し出されたリスボン市内の景色を見ることができる場所がある。遠く離れた場所なのに、ベランダに居る人や、道路を歩いている人の動きがまじかで見ることができて、とても不思議な体験だった。








































城を出てレストランまでの途中。突然、女性二人組が一緒に歩いていた友達に声をかけてきた。ポーチを拾ってくれたのだ。よく見ると、彼女のリュックは全開だった。「気を付けなよ!」と声をかける私。すると友達が叫んだ!「お金がない!!!」ポーチに入れていた現金がないというのだ。嫌な予感が的中。斜めがけにしていた自分のカバンを手前に回すと、カバンが全開に(・◇・;)!!!
やられたー!!!中身を確認したが、貴重品は全てコートのポケットに入れていたので、何も取られずにすんだ。ポーチを拾ってくれた彼女らは実はスリ師だったのだ!くやしくて、他のクラスメイトと彼女を探しに城の手前まで探しに戻ったが、見つからなかった。いつもカバンを前にするのに、少しの気の緩みがこういう事態を招くのだと再確認。気をつけなくちゃ!

皆でレストランで昼食を食べて解散。

懐かしの社会科見学でした。




ポルトガル 20世紀、最も重要とされていた一人の女性詩人の作品。