2011年10月8日から、リスボン大学でのポルトガル語の授業が始まった。
朝6時半起床、外はまだ真っ暗で肌寒かった。身支度をして寮をでる。まだ薄暗い道を歩き、あこがれの外国でのポルトガル語の授業が始まるかと思うと、とてもワクワクした。
朝日を浴びて輝く大学。しかし・・・
私が勉強しているクラスは、この建物の中。これで「新しい小屋」という名前がついている・・・トイレもついていない。
朝8時、集合場所に着くと、何十人もの生徒が廊下に広がっていた。その中で、5、6人の日本人を発見。自分の母親位の年齢の方もいて少し驚いた。
私のクラスは「NIVEL ELEMENTAR」、5段階のレベルの内、下から2番目である。ポルトガル語の基礎を学んで来ていない私は、きちんとしたポルトガル語の基盤をつくるために、このクラスを選んだ。
一番下に書いてあるのが私の名前 YASUKO TAKAHASHI
廊下で次々と生徒たちと先生が各クラスへと移動していく。その中で、とても綺麗な女性を発見!あまりにも印象的だったので、さりげなく写真を撮った。
自分のクラスの名前が呼ばれた。すると手を挙げているのは先程の美しい女性!あまりにもビックリして自分の名前をもう一度確認しに戻る姿を見て、先生は微笑んでいた。「ラッキー♪」
美人先生は、どの人でしょうか?
クラスメイトは約10人。しかし、テストの結果などによって、今後クラス替えをするらしい。
自己紹介が始まった。私がしゃべりだした瞬間、先生から「ブラジルだね」」と言われた。自分では気をつけて発音しているつもりだが、どうにもだめらしい・・・大きな課題だ。
それ依頼、何かブラジルポルトガル語がでてくる度に、ブラジル代表みたいに私に視線が飛んでくる。「あー・・・」
隣に座った中国人男性。あまりにもポルトガル語が理解できていないようで、できるだけ英語で通訳した。授業終了後、彼にどれくらいポルトガル語を学んできたのかと聞いたら。彼は「3日間」と答えた。あまりにもビックリして、先生に伝えると、先生もビックリ!「どうしてこのクラスを選んだのか?」から始まって、色々と彼と話していた。3日間・・・納得した。
次の日から彼はクラスに居なかった。
授業は週4日。朝8時から12時。途中30分休憩はあるが、けっこう長く感じる。何回時計を見るかわからない。
約1週間、毎日のように、人が出たり入ったり、なかなかクラスメイトが定着しない。
一週間後、ようやくクラス移動が収まった様子。
私のクラス現在12人。台湾3人。マカオ2人。アメリカ、フランス、メキシコ、フィリピン、バリ、トルコ、日本各一人。「日本人いなくてよかった~(^^;)」
しかし、一部の外国人のポルトガル語はなまりがすごく、理解しにくい。おまけに、少しイライラ。でも、友達も何人かできて、とても楽しく充実した毎日を送っています。
ポルトガル人の友達M。日本語と中国語を学ぶ。
学校で一番仲良し、スペイン人の友達P。とてもいい人。
日本とポルトガル、諸外国の大きな違いを発見!
日本人の若者は、出会った人の年齢をとても気にする。年が近くないと友達になれないみたいな空気が漂う。
しかし、ここではそのようなことが全くない。
上手く言えないけれど、自分も含め、もっと年齢を気にせずに、フィーリングが合うならば、それでいいと思う。
おまけ
とあるショッピングセンター内のお手洗い。とってもオシャレ♪
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