ポルトガルで迎える初めての週末、ミーニョ大学に留学している日本の友に会いに、ポルトへと向かった。
急行電車が走る駅までバスで行くのだが、バスの乗り方がよくわからず、前の人がお金を払っていなかったので、そのまま乗車。下車する時もお金を払うタイミングがわからず、そのまま降りてしまった!
リスボンからポルトまで、急行電車で約3時間。初めてのポルトガルでの旅行でとてもワクワクしていた。電車の中は日本の電車とそんなに変わらなかった。しかし、席が進行方向と逆向きで嫌だった(><;)
ツナ卵サンドウィチ 90点 左下に見える赤いキャップが私の席
約束の駅に2時間早く到着。辺りを少し散歩するが、何もない。「本当に、これが有名なポルトなのか?」、『地球の歩き方』で確認すると、街が栄えているのはもう一つの駅だと知る。バスに乗り目的地へ。そこは本に載っているような歴史的な建物が沢山並んでいて、感激。
しばらく、一人で散歩して、駅に戻り友達と合流。
街の中心に位置するポルトの玄関口。20世紀初め、修道院の跡地に建てらた、サン・ベント駅。
駅構内のホールの壁を飾るアズレージョは、ジョルジェ・コラコの作品。ポルトにまつわる歴史的な出来事が描かれている。
私達は街を歩き、ドウロ川を目指した。そこは、想像を超える美しい景色だった。これこそ、「ポルトガル!!!」といった感じ。おもわず、消臭力の歌を歌ったが、友達に伝わらず残念・・・
I先輩と記念撮影
美しい川を眺めながら、軽く食事。ポルトでは、沢山の日本人、外人観光客を見かけた。また沢山お土産屋があり、色々と目移りして大変だった。
ドウロ川(※消臭力のロケ地ではありません)
橋の上で
ここではポルトガルの“緑のワイン”を初体験。微炭酸でとてもおいしかった。
緑ワイン95点
その後、街をブラブラと観光。この街はとても坂が多く、石がゴロゴロ。無知な私はビーチサンダルで歩いたので、とても疲れた。
ガイドブックに載っていたポルトガル料理のレストランで食べた、豆ともつの煮込み 90点
夜遅くまで観光して疲れきった友は、私と一緒にポルトに泊ることになった。私達は、ガイドブックに載っている、“日本人スタッフ”がいるという綺麗でリーズナブルな宿へと向かった。
ポルト駅から徒歩10分位で到着。受付でチェックインをして、4階の部屋へと階段で移動。4階建てなのにエレベーターがついてない。しかも簡単に落ちそうなその階段の手すり近辺は、上っていてとてもハラハラした。部屋は小奇麗な感じで、ベッドが2つに窓が1つ。外の酒場から、へたくそな歌が聞こえた。その歌声は深夜遅くまで続いた・・・
宿にはシャワーが1つしかなく、使用中だったので、階段で座って待つことに。しばらくすると日本人らしき男性が出てきた、彼は私を見ると「もう、脅かさないでよ。駄目だよ」と、ポル語で言っていた。ただそこに居ただけなのに・・・
部屋の窓の外を見ると屋根がすぐそこにあり、誰かが立っていたらと考えると、とても怖かった。もし一人だったら、きっと怖くて眠れなかっただろう。
夜遅くまで色々な話をして過ごした。
初めてのポルト、嘘みたいに時間が流れ、とても充実した一日だった。
おまけ
ボタンが・・・
一つ一つの食事に点数のつけるのっていい案だね!100点がいずれ出ることを
ReplyDelete楽しみにしてるよ!