第2回目は、念願のサン・ジョルジェ城。
朝9:00。ロシオ駅周辺で待ち合わせをして、徒歩で城へと向かった。道中には、興味深い場所があっては立ち止って記念撮影。先生の説明を聞く生徒もいれば、スタスタと城を目指して行ってしまう人もいて、国際的な自由を改めて感じた。
歩くこと数十分、お城に到着。リスボン在住者なので、入場料無料!
城からのリスボンの街の眺めは絶景だった!
城の中にある庭には、数多くのネコがいて印象的だった。こんなにネコが集合しているのを未だかつて見たことはないだろう。
そして、城の一角に設けられた部屋では、時間によって、特別な円盤に鏡の反射によって映し出されたリスボン市内の景色を見ることができる場所がある。遠く離れた場所なのに、ベランダに居る人や、道路を歩いている人の動きがまじかで見ることができて、とても不思議な体験だった。
城を出てレストランまでの途中。突然、女性二人組が一緒に歩いていた友達に声をかけてきた。ポーチを拾ってくれたのだ。よく見ると、彼女のリュックは全開だった。「気を付けなよ!」と声をかける私。すると友達が叫んだ!「お金がない!!!」ポーチに入れていた現金がないというのだ。嫌な予感が的中。斜めがけにしていた自分のカバンを手前に回すと、カバンが全開に(・◇・;)!!!
やられたー!!!中身を確認したが、貴重品は全てコートのポケットに入れていたので、何も取られずにすんだ。ポーチを拾ってくれた彼女らは実はスリ師だったのだ!くやしくて、他のクラスメイトと彼女を探しに城の手前まで探しに戻ったが、見つからなかった。いつもカバンを前にするのに、少しの気の緩みがこういう事態を招くのだと再確認。気をつけなくちゃ!
皆でレストランで昼食を食べて解散。
懐かしの社会科見学でした。
ポルトガル 20世紀、最も重要とされていた一人の女性詩人の作品。
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